紅葉シーズンが終わると、奥多摩はいよいよ「魔の冬」に突入します。冬場の集客は毎年の課題ですが、そこに今年も引き続きクマの問題が重なります。
奥多摩の事業者さんからは、日頃からいろいろな生の声を聞いています。冬場はただでさえ観光客が少なくなるのに、クマの報道一つでさらに客足が遠のいてしまうこともあり、その影響の大きさを考えさせられます。
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冬の奥多摩、実は結構好きなんです

冬の奥多摩は、とにかく寒い。でも、私はこの季節の奥多摩も結構好きなんです。
寒い日は空気が澄んでいて、夜空を見上げれば満天の星。雪が降れば、たちまち山々は銀世界に。都会ではなかなか見られない星空を、まるで独り占めしているような気分になります。
そんな景色を眺めながら、温かいコーヒーを一杯。これがまた、最高なんですよね。にぎやかな観光地もいいけれど、静かな奥多摩で何もしない時間を過ごすのも、なかなか贅沢なものです。
今年は柿の実もたくさん

今年は柿の実がよくなっていて、あちこちでたわわに実った柿を見かけます。秋らしい風景ですが、クマの問題を考えると、そう喜んでばかりもいられません。
柿はクマを引き寄せる原因の一つにもなります。収穫されずに残った実や落ちた実など、身近なところにも対策が必要なんですよね。
今年の冬はどうなることやら

観光のこともクマのことも、事業者さんの話を聞けば聞くほど、簡単にはいかない問題ばかりです。
地域紙だからこそできること、もっとあるんじゃないかなぁと毎年考えながら、気づけばまた冬がやってきます。
冬の奥多摩には、冬にしかない魅力がある。
厳しい現状を知っているからこそ、そんな奥多摩の姿ももっと伝えていきたいと思います。
