運動会は中止。でも、自治会の残念会は6時間!

雨予報で、自治会の運動会が中止になりました。

普通なら、準備していたものをキャンセルして終わるところですが、我が自治会はそんなことでは終わりません。

なんと、注文していたオードブルもお酒もキャンセルせず、運動会が中止になったことを逆手にとって、残念会を開催!

昼の12時からオードブルを囲み、運動会で消費するはずだった大量のお酒をみんなで堪能。あり余ったエネルギーは自治会の発展のために使おうと、どうしたらもっと地域が盛り上がるのか、みんなで知恵を出し合っておりました。

しかも自治会館にはカラオケまであるものだから、歌って飲んで、また歌って飲んで。気づけばなんと6時間も経っていました。

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人が自然と集まる自治会

こんなことができるのも、自治会長の人柄や人望があってこそなのだと思います。

誰かに強制されたわけでもなく、自然と人が集まり、みんなで楽しみながら地域のことを考える。

会社でも地域でも、この人と一緒に何かをやりたいと思える人がいることは、大きな力になるのだと感じました。

自治会には市の職員さんもいれば、最近私が勉強した第2層協議体で地域の支え合いに取り組んでいる方もいます。

自分たちで助け合う共助だけでなく、行政による公助も含めて、地域の課題を話し合える人たちが身近にいるのです。

自治会に関心を持ってもらうには

ただ、これだけ熱心な人たちがいても、なかなか新しい人が集まらないという現実があります。

若い世代や働き盛りの人たちに、どうしたら自治会に関心を持ってもらえるのか。仕事や子育てで忙しい毎日の中で、わざわざ時間をつくって参加したいと思える場所にするには、何が必要なのか。

私自身も仕事や子育てに追われる毎日なので、その難しさはよく分かります。

自治会の活動を知らない人もいれば、必要性を感じていない人もいるでしょう。参加したくても時間が取れない人もいると思います。

だからこそ、今までのやり方を続けるだけではなく、どうしたらもっと多くの人が関われるのか、考えていく必要があるのだと感じました。

いざというとき、頼れる人が近所にいること

もし明日、大きな災害が起きたらどうでしょう。

隣に誰が住んでいるのかも分からない。困ったときに誰に声をかけたらいいのかも分からない。

そんな地域には、できればしたくありません。

普段の何気ないご近所付き合いが、いざというとき、誰かの命や暮らしを支えることもあるのだと思います。

自治会に参加すること自体が目的ではなく、困ったときに自然と助け合える関係をどうつくっていくのか。

その第一歩は、案外、こんな何気ない時間の中にあるのかもしれません。

運動会は中止になったけれど、地域の人たちと笑って、語って、たくさんのことを考えた6時間。

こんな人たちが近所にいてくれることを、なんだかとても心強く感じた一日でした。

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この記事を書いた人

東京都青梅市在住。西多摩地域の新聞社で記者をしています。青梅市・奥多摩町を担当。日々のあれこれを「えんじゅんノート」に綴っています。

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